2008/04/06

龍舟!!

社内メールで、ドラゴンボートレース参加者の募集があったのは1ヶ月ほど前のことでした。
ドラゴンボートとは、20名の漕ぎ手、1名の舵取り、そして1名の太鼓(リズム取り)、総勢22名が一体になり、タイミングを合わせボートを漕ぐ競技です。わたしは選手として選ばれなくても、他の部署の人たちと知り合えるし、何より香港らしい経験をしたい!!と思い、応募しました。今週は3回目の練習だったのですが、その前の2週は、香港の仕事ビザを有効化するためにシンセン(中国本土)に行っていたり、オーストラリアからお友達が来ていたりでさぼっていたので、私にとっては始めての練習となりました。



私は始めての参加だったので、ボートには乗らず、ドラゴンボート専用トレーニングマシーンで漕ぎ方の練習を20分ほどさせられました。(参考までに誰かの写真をのせてみました。私ではありません。)

他のボート競技と違い、ドラゴンボートの特徴は、ストロークがとても短いことです。体を前のめりにして、パドルを垂直に水に入れます。そして体を起こす力で自分の体の横くらいまで(他のボート競技は後ろに長く伸ばす)来たときには、もうパドルを水から出し、また出来るだけ前に落とし漕ぎ始める。これを太鼓のリズムにあわせ、ゴールまで繰り返すのです。写真を見ればわかるように、力を入れるために、パドルを漕いでいる時は、左手は絶対に曲げてはいけません。そして、パドルを垂直(くらい)に保つため(と、対角線上のチームメートの動きを確認するために)右手は頭より高い位置において置かなければいけないんです。This training really killed me!!! 普段家のソファーでごろごろしている私が、いきなりこのトレーニングを20分命じられたのです!左手は見る見るうちに真っ赤になり、意識していないと右手がどんどん低い位置に下がってきてしまい、本当に大変でした。

ま、無事に?トレーニングも完了したので、残りの30分はボートで実践させてもらいました。他の漕ぎ手も私よりはうまいとしても、数回目という人が多いので、漕ぐたびに、ばしゃばしゃっと水がかかり、びしょびしょになりました。でも、最後の5分くらいで息があってきたのか、ボートの速さは確実にあがり、すっごく楽しかった!!これからは毎週行って、出来たら20名のうちの一人に選ばれたいなぁ。そして私のタンナ様も私に影響され?参加できるチームを探している模様。お互いがんばりましょうね。(負けないわよ!!!)

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