2008/05/30

母来港3日目

5月26日(月)
母の香港滞在も早くも最終日。

朝、母はプールとスパへ。
他のゲストはおらず、貸しきり状態で大層気持ちがよかったそうな。
9時に合流して、冷やしておいたバースデーケーキ(本日が本当のバースデーだったというのを皆忘れつつ・・・)をまず食べる。
チョコレートが濃厚でとってもおいしかった。

その後、荷物をまとめてチェックアウト。
ここで誕生日プレゼントとして、フォーシーズンズのマグカップをいただいた。旅の記念にちょうどよい感じであった。

その後は私の香港で最も好きな食べ物であるお粥を食べてもらいに、香港で一番のお気に入りのお粥屋さんに。歩いていける距離にある、羅富記粥?專家へ。
ワンタン麺とピータン粥、フィッシュボール粥を食べる。何度食べてもおいしい。
その後、市場で日本よりもとても安いプレゼント用のリボンを購入したりしつつ、ハリウッドロードの骨董品通りへと上がる(このコースは2週間前の友人来訪時とまったく同じ!)。景徳鎮の急須などを購入。素敵な茶器がたくさんあり、いつか収納がたくさんある家に住んだ際には欲しいなと思う。

そんなこんなで時間切れ。ホテルで荷物を取って空港へ。
帰りも二人の出発時刻は 15分違いという素敵さであった。

亀ゼリーを食べるという最終目標を空港の"許来山"で実現。ココナッツジュースに入っているもので、食べやすくおいしい。これで日本に到着する頃には肌がつるつるになっているはず。
めいっぱいの二泊三日の旅も終わり。
密度が高かったので、この期間でちょうどよかったと思う。

二人を見送ると外は大雨。
もともと週末は大雨の予報だったがここまで耐えてくれて幸運だった。次の日からは毎日スコール。
暑さにやられたのか、いきなり眠くなり、帰りのバスでうとうとしているとなんだか手に水の感触が・・・気がつくとバスの窓際の天井からひどい水漏れ。2階建てバスの1階なのになぜ、と思いつつ2階へ退避。
ちなみにこの日、マンションのエレベーターもひどい雨漏りがしていた。こちらもエレベーターでなぜ、である。

家に帰って驚くほど長い昼寝を取ることになって、なお夜も眠ることが出来た。
我々がこれだけになったということは母たちはどれほどに疲れたのか?! と案じていたら私の母はそれほどでもないとのこと。少しびっくり。

ということで、母来港日記これにて終了

2008/05/29

母訪港2日目

5月25日(日)
この日の朝は妻の会社のドラゴンボートのプレ本番の試合だった。
両母に、観光と観戦とどちらがよいかたずねて、後者ということだったので 7:50にホテルで待ち合わせて Repulse
Bay の試合会場へ。日曜の朝は道が空いていて、タクシーで 10 分ちょいで着いてしまった。
小規模な練習試合と思っていたらそんなことはなくて、数十チームいるようだった。おそらく参加者の3割くらいが外国人だったと思う。香港らしい経験ということで皆積極的に参加するのだろう。


強いチームは装備とオーラでだいたい見分けがつく。中にはそれほどマッチョじゃなさそうな集団でもよい成績を出していた。効率的な漕ぎ方を知っているのが強さの秘訣。その筋の情報では、強いのは地元の大学のサークル、消防チーム、漁師チームなどらしい。想像がつく。
蒸し暑くて大変ななか、朝早くから夕方まで闘いは繰り広げられたとの事。これはタフだ。妻は最初の試合だけ参加。2.5時間ほど現地で過ごして我々の住むホンハムへ。

腹ペコなところでブランチとして飲茶へ。
地元の約束された有名店か、地元民でいつもにぎわっているけれどいったことのないお店の二択。母は後者を選んだので行ってみると、やはり 11時でも待ち時間が発生中。
おいしさの約束された定番メニューと、博打で適当に頼んでみたもの、どれもおいしかった。そして、四人でお腹一杯になって3000円程度、とコストパフォーマンスも抜群。満足しつつローカルな街を歩き、土産もかいつつ自宅へ。

ちょっとのんびりしたら行きつけのマッサージ屋へ。
母は全身マッサージ。我々は足マッサージ。50分 4 人で400$(場所がマイナーなので香港内でも安め)で身も心もリフレッシュ。私達は爆眠してしまった。私の母はなんと人生初のマッサージということだったが、身体が軽くなったとのこと。翌日のもみ返しもなくてよかった。

その後、香港の下町探索。代表格の Mongkok へ。
フラワーマーケット
青空がらくた?市
フィッシュマーケット
許来山(香港で大人気:我が家での通称は "山田屋")でスイーツを食べる
Jordan まで大江戸線並みに深い地下鉄で移動し百貨店を見る
Tim Sha Tsui のペニンシュラホテルとそのアーケードを見る
地元のドラッグストアで買い物

と遍歴して18:30、ディナーを食べるべく、シャングリラホテルの香宮へ到着。

ここではコースを食べてみよう、ということに。
香宮の食事ならなんでも特別おいしかろう、と思ってあまり考えずに頼んでしまったが、このコースは予想外に平凡だった。日本でも食べることができるちょっと高級でおいしい中華、程度。
二人で来た場合は品数多く楽しめるのでよい面もあるだろうが、それ以外では量、質、コストのいずれもアラカルトに劣る。地元の人がコースを食べているらしきところを見たことがない訳だ・・・。


ここでも食後にサプライズのバースデーケーキに、マンゴームースベースのケーキをお願いしていた。後でホテルのケーキが控えていることもあり、「小さいのでよい」と言ったのに、到底4人では食べきれないような大きさのものが来た。金額も結構なもので、そこまでになるなら事前に教えて欲しかったというところが正直なところである。
食事を終えた隣のテーブルの人たちが、こちらのケーキをとっても見ていたので、もしよければ、ということで結局半分はおすそ分け。ケーキの味はというと、これも平凡。
(一方のフォーシーズンズのチョコレートケーキはかなりおいしかった)


結局、会計は香宮視察時の約2倍(一人当たり)、昨日のJUMBO の3倍という金額になったのだが、満足度は見合っていなかった。これがこの滞在の一番の残念な点だったかもしれない。

食べ終えてから Tim Sha Tsui のブロムナードをフェリー乗り場を目指して歩く。いつもはもやの中に薄れがちの夜景も今日はばっちり。堪能しながら若干涼しくなった夜のお散歩。
定番、スターフェリーに揺られ、海からの夜景を眺めつつ CENTRAL へと帰る。2.2$
で楽しめる贅沢。

ホテルに戻ると21時頃。私達はスパへ。男子の方は誰もいない。自分ひとりなので何人もいる従業員の注目の的であるのが居心地悪いが、気兼ねせずミストサウナとねっころがれる大きなお風呂を満喫。妻はその奥にジュースバーがあったのは見逃さず、ヘルシードリンクでパワーアップして帰ってきた。私は見逃して残念だったが、すっかりリフレッシュされた。

でも帰宅する間にすっかり汗が復活しましたとさ。

2008/05/28

ドラゴンボート 小大会にでる

一ヶ月以上前に頼んだ会社ロゴ入りのドラゴンボートのユニフォームが先週の金曜日に出来上がった。Tシャツと、パンツとキャップを頼んだはずなのに、Tシャツしかない・・きっと、会社の景気が悪いからパンツとキャップは削除されたんだな。。でも緑と青のへんてこで可愛いユニフォームがもらえてちょっと雰囲気もでるってもんです。小大会は日曜日だったんだけど、MumTripと重なっているから、でるのは諦めていたんだけど、協力的な母様達にでてきなさいよーと言っていただき、午前中の一試合に出れたのです!
小大会と言われていたので、3チームくらいが練習程度に戦うと思っていた大会は、何十チームも参加するような結構立派なものでした。私達は土曜日に数時間練習だから全然だめだったけど、それでもそこにいるだけでどきどきしました。一試合目は男子だけのチームで(私は乗ってなかったんだけど)、スタートの合図がわかってなくて、ダントツびりから始まりました。

私は2試合目のミックス(男女混合)にでました。私達の怖女先生(↓写真右)が太鼓役をやるはずだったのですが、見つからずどこからかおじさんを探してきて、私達のユニフォームを着せ、彼に太鼓をやってもらう、、、というめちゃくちゃなスタートだったけど、なんとかスタート地点までたどり着く。他のチームも私達くらい初心者だったのか、みんななかなかスタート地点にうまくならぶことができなくてスタートがすんごく遅れちゃった。。はは。
それでもなんとかレースが始まり、スタートもまあまあなものでした。途中、ギアチェンジがうまく変えられない時もあったけど、声を掛け合い、なんとかタイミングもあってたと思います。私は全然素人だけど、試合に出られてスリル+チーム力を味わえてとても楽しかったです。意外と女の子達が頑張った気がします。

6チーム中4位になっただけなのに、超喜んでいる私達の姿をどうぞ。

そして暑い中私のドラゴンボートに付き合ってくださった母様達、タンナ様ありがとうございました。

母訪港1日目

5/24-26 と私と妻の母が香港を訪ねてきてくれた。
せっかくの機会で、かつ滞在は丸二日分だけなので、そこそこ綿密に予定を立てた。

一人は東京、一人は大阪からだったが、ラッキーなことに到着も出発もほとんど同じ時刻のものを抑えることができたのでよかった。

5月24日(土)フライト予定時刻
東京 10:00- 13:35 着
大阪 10:50- 13:45 着

実際の到着時刻は実に3分違い。二人は空港内のトイレでばったり出会い、一緒にゲートを出てきた。

とっても便利な AirportExpress で街へ 20 分。一人 100$ が 4 人で 250$ ととても安くなる。到着の1時間以上前に空港に着いてしまったので、待っている間、これを1枚 90$ くらいで捌いて一儲けしようかと
思ってしまったくらいである。

ホテルは香港の5つ星の中でも一つ頭が出ていると言われるフォーシーズン。
確かにビューも内装も素晴らしかった。ビューは香港島サイドでは一番なのではと思う。

AirportExpress の駅からショッピングモールを抜けてすぐという立地もよい。
一息ついたら予定通り1Fの The Lounge でのアフタヌーンティーへ。しかし、45分待ちというので、先にスパへ行ってみる。素晴らしいビューの開けた屋外プールは適度な人口密度。泳がなくてものんびりしているのも気持ちがよさそうだった。

席が用意できたとの電話を受けてアフタヌーンティーへ。
夜ご飯が近いので二人分を四人でシェア。それでもおやつには十分な量。
内容はオーソドックスな3段。お茶の選択肢が多く、おいしかった。 生演奏もあって素敵な時間でした。

そして、荷物を置きに一度部屋に戻るとバースデーケーキのサプライズが!!

・・・26日が私の母の誕生日だったので、ホテルの人にちょっとしたサプライズをお願いしていたのでした。
1. ケーキとちょっとしたプレゼントを
2. 25日の夜においておく
ということでお願いしていたのだが、実際にはケーキが24日昼に、プレゼントは26日チェックアウト時に来るという内容で、自分たちがサプライズ。
ケーキを一度下げてくださいとお願いしたのに、夜まで取りに来ないし、夜に再度お願いしてもまだしばらく取りにこない。こういうホテルにおいてはあってはならないミスだと思う。残念。

ここに来てようやく外の世界へ。
なんとも蒸し暑いが、天気予報が外れて雨にならなかったのはまだ幸運。
セントラルをぶらぶらと歩き、教会やマンゴーの木を見つつビクトリアピークへと向うトラム乗り場へ。さすが土曜の夕暮れ時なので人がたくさんいる。登るまでに一時間弱かかったかもしれない。4人ならタクシーの方が安いし早いが、トラム自体が観光ポイントなので。待合室は人口密度が高いのにファンもないので体力も気力も消耗する。

山の上の方が曇っていて嫌な予感がしたが、やはり煙っていた。
土曜日なのでビルの灯りは控えめ。しかしながら一応どんな感じかは分かったのでよしとする。
帰りはタクシーで Abardeen の有名な JUMBO レストランへ。
ここはゴージャスでいかにも香港な感じが満喫できてよいと思う。街の中心から遠いこともあるだろう、客は観光客ばかりだが、イメージほどには高くないし、味も間違いない。
ここでは、我々のお気に入りのクリスピーポークなどを食べる。エビもおいしいのだ。

お腹一杯食べて、余ったご飯は持ち帰り。
もう夜遅いのでホテルに戻る。我々は自宅へ。

2008/05/22

トイレの水が!!!

トイレの水が流れない。
待っていたらそのうち流れ始めたが、今度は水が止まらなくなり、フロアが水浸しに・・・。
ふたをあけていじっていたら止まったかのように見えた。
が、後にもう一度流すとまた止まらなくなり水浸し。

水浸しのトイレを復旧させることほど嫌な掃除はあまりない。
2度やりたくはない仕事である。

もう22時過ぎだったがマンションの管理人のところにいくと、今日、トイレの水タンクのメンテがあったのでそのせいでは?とのこと。 NANU~?!
とりあえず水の元栓の場所を教えてもらい、明日の朝に係りの人に来てもらうよう約束。

相変わらず問題が多いのであった。

思えばここに来てあった問題は実に多数。
思い出せるものをリストアップしてみた。

信じられない問題の量である・・・。

3月
1. バスルーム天井から油漏れ。やり取り幾たびもするも 5/22時点でまだ修復されず。
2. 電子レンジまったく作動せず
3. エアコンのリモコン使えず
4. 備え付けインターネットのシグナルが来ない
5. 備え付け CATV、数チャンネルしか映らない

4月
6. 上記電子レンジ作動するようになるも物が温まらない

5月
7. 備え付けコンセント破損により穴が使えなくなる
8. トイレの水が流れない/止まらない

2008/05/20

メルボルン での結婚式

妻の友人たちの結婚式に出席するためメルボルンへ。
一年前に彼らは自分たちの結婚式のために日本にわざわざ来てくれたのです。
向こうでは現地のお友達が色々とアレンジしてくれて中4日間アクティビティ盛りだくさん。
主だったところをあげると

・ セイリング
ヨットをお持ちのお友達とそのお父様とセイリング。
快晴にほどよい風と、セイリングに最高の日だった。メルボルンは空が青い!
久々に綺麗な空気にも感動。
海の上には50cmくらいのクラゲがたくさんいた。

・ 全豪オープンの会場でテニス
俳優をしているお友達(ご当地ゴレンジャーの青レンジャー役もしていた)が会員ということで、Margaret Court でプレイ!
観客は当然ゼロ。いつもテレビで見ている、あの人たちがプレイしているコートでできるなんてなんとも感慨深い。

ジャッキーの次は青レンジャーと、最近強敵続きだ。




・ ワイナリー
二回目のヤラ・バレー。
ちょっと出発が遅れてちゃんとしたご飯は食べることができなかったけれど、チーズやソーセージなどを食べつつワインを飲む。やはりどれもおいしい。
この年になると香りでそこそこ判別できるようになってきたかも。

ワイナリーの周囲は飲酒運転のメッカだと思う。

・ 結婚式
あいにくの雨だったが、新郎の祖父が神父を勤めていた教会での式。
身内の進行ということもあり?アットホームな感じで式は終わった。
日本の教会での結婚式とあまり大きく変わるところはなかったと思う。

その後バスでレセプション会場に移動。レストラン。
到着後1時間以上はじまらないので、バーで一般客と混じって飲みしゃべりしつつ開始を待つ。この待ち時間は普通らしい。

で、スピーチがあって乾杯して〜というのはだいたい同じ。
出し物はなく、歓談の時間がすごく長い。隣の人とは足がつく?というくらい近く、ご飯も間断なく出てくるコースではなく、飲みがメインで皆好きに歩き回って話合う感じ。立食的要素もあってなかなかよいのでは。

最後に 親→本人 の挨拶が終わるとダンスタイム。19時に始まったパーティーは深夜まで続くのであった。

海外での結婚式は初めてなので色々と違いに気付いた。思いつくところでは・・・
・ 祝儀も会費もない。参加者は新生活に必要なものを事前にプレゼントする模様。
→ ちょっとつまらないけれど日本の制度の方がお互いに楽かも。

・ 友人たちは確実に配偶者と呼ばれる
→ これがこちらの礼儀なのだけれど、新郎新婦たちと面識もあまりないこともあり、呼ぶのも呼ばれるのもつらいかもしれない。これは日本式がいいと思う。
・ お色直しはない
→ ないのが一般的らしい。今回のドレスは新婦が昨年日本で購入したものだった。

など。
US~メキシコと 4週間のハネムーンに行くというのがまた日本ではないスケール。
英語問題でスピーチがほとんど分からなかったのは残念だったけれど、それでも感動は伝わってきた。 末永くお幸せに!

ところで、今回驚いたのはオーストラリアの物価。
豪ドルが約65円がほぼ 100円になったのみならず、ドル換算物価まで上がっているので大変。コーラの500mlペットボトルが 3$。日本の二倍。ごはんも高い。下着を忘れたので安いのを買
おうと思ったが、全然安いものがない。1000円を切るようなものはなかった。
オーストラリアは物価が安いので留学しやすい、というのはもう過去の話。3年前にも安くはないと思ったが加速が激しい。




給料もあがっているとのこと。彼らの労働時間の短さを考えると、日本との単位時間あたりの給料は大差だろうなあと思う。

輸出産業は大丈夫なんだろうか・・・。

ともかくも、色々とやって充実した旅に。
と同時に行きも帰りも夜行フライトだったのと人にたくさんあったので疲れもピークに。

香港に戻ってさっそくマッサージに行ってまいりました。
香港の物価も安くないと思ったけれど、やっぱり安いわ・・・。

2008/05/13

オケ出場決定!

5/12 は練習3回目。

今日は本番に出させてもらえるかの判定の下る日。
そこそこ練習したので、ここで NG になったら結構ショックである。

コンマスの前で難しいフレーズとか弾かされるんだろうなと練習を重ねていったが、「一杯練習してきました」と言ったら「それでマーラー9番、弾けると思う?」と言うのでもちろん YES というと、あっさりWELCOME! 。
ということで、参加できることになりました。
ちょっと拍子抜けつつもよかったよかった。

今日は1、4楽章の練習。
最初の練習時は「練習開始一ヶ月未満にしてはうまい」と思っていたけれど今回の印象はあと「本番まで一ヶ月未満にしてはやばい」に変わっていた。
弾けている人とそうでない人の差が激しい。
やっぱり平日仕事抱えている人たちが2ヶ月半でこの曲を仕上げるのは厳しいと思う。


今日はブッダの誕生日(そして自分の誕生日でもあった)で祝日なのに木管金管の出席率は3割もない。全部本番直前に音大生やプロが来るのかな。ほとんど弦のセクション練習。

大丈夫なのかな。まあ、こうして交響曲1~8番を消化してきたのだから大丈夫とは思うが予断は許せぬ。

とえらそうにいっている自分もまだまだ練習が必要であるが、明日から月曜朝まで外出予定。許せぬ予断。

2008/05/12

日本からのお客様

ついに来ました、日本からのお客様。
先週の木曜日深夜から本日まで2人のお友達が遊びに来てくれました。木曜日は夜12時過ぎに我が家についたのですが、久しぶりの日本語トークで結局3時まで付き合っていただきました。。そしてたくさんのお土産を頂き、本当にありがとうございました!


3時までしゃべったのに、次の日、二人は元気にマカオへDayTripに出かけて行きました。夕食で合流し、8人でPekin Gardenというレストランで北京ダックなどを頂きました。ここはお味+盛り付けが上品で、とっても素敵でした(私は北京ダックと超ビッグな海老が特に美味しかったです)。



土曜日はまずは私のドラゴンボート練習に付き合っていただき、その後も、オーストラリアの友達のために作ったお皿を受け取りに九龍湾にあるウェアハウスに一緒に行って貰いました。女子達は素敵なチャイニーズティーセットや、可愛いおじさんのカレーボールを購入していました。。しかし、肝心の私のプレゼントに書いてもらった名前が間違っているではありませんか!!お店のおばさんは水曜日の朝までにもう一度作っておくから大丈夫、というけどショックだなぁ。。ま、メルボルンへ発つのは水曜日の夜なので、ぎりぎりOKでしょう。。。



九龍湾の後は、Star of Avenueを歩いてSerenadeレストランで遅い飲茶を。透明のぷりぷりの皮に包まれたにら海老や、定番のシュウマイ、ワンタン餃子スープ、などなど全部おいしかった。あんなに食べたのに一人100HKDは安い!荷物が多くなってしまった+歩き回って疲れたので、一度お家に帰ってローカルのマッサージに行くことに決定。ここは私とタンナ様が週に一度くらい来ているローカルだけどなかなかなマッサージ屋さんなのです。全身マッサージをしてもらってみんな生き返りました。




ずっと食べてるように見えますが、夜は地元の美食坊という美食レストランが集まっているフードコートみたいなところで坦々麺、ピリカラ餃子、空芯采などをまた一気に平らげました。香港の美食パワー、やっぱりすごいです。

日曜日、ガールズたちはホンハムの美容院で髪を切りました。どんなことになっているかと迎えに行ったのですが、髪がさらさらになっただけで、全然可愛いまままでした。そしてそのままフェリーでCentralまででて、お粥を朝ごはんに食べました。その後はCatStreetなどを歩き(日曜日はほとんどのアンティークショップは閉まっていました・・調査不足ごめんなさい・・)、毛沢東グッズをゲット。そこに私の先生からメールが来たので、一緒に遊ぶことにしました(お友達の皆様、先生と遊んでくれて本当にありがとうございました)。お友達の一人の提案で、ワンチャイにあるCrabtree&Evelynのアフタヌーンティをすることに。ここは3段トレイのアフタヌーンティで、お茶も美味しいし、素敵な時間を過ごしました。

月曜日がタンナ様の誕生日だったので、みんなでイタリアンを食べに行きました。アフタヌーンティーですっかりお腹が一杯のはずなのに、イタリアンは別腹だったようです。結局一人1メインをぺろりと頂きました。そして、タンナ様にはティラミスのケーキのサプライズが!



今回は4人で行動することが多かったので、いろんなご飯に挑戦できたし、初めての場所にもいろいろ行け、そして何より久しぶりにお友達と会えたことでとてもリフレッシュできました!また機会があったら遊びに来てくださいねー。いつでもお待ちしております。

2008/05/09

240V 感電!!


壊れたコンセントの穴に金属棒が刺さったまま放置しておいたら、誤って触ってしまった。さすがに 240V はビリっとくる。
骨が見えただろうが残念ながら目撃者はいなかった。

2時間たってもまだ変な感じが残っている。

懲りたので、電気うなぎやエイの類は家では飼わないことにした。

2008/05/08

ブログのコメントが! & 入れ方

なんかコメントがつかないなあと思ったらコメントができない設定にしていたわけですよ。
そしてそれが原因と信じたい。
設定を変えたものの、前の設定時に投稿した分については永久にコメントができない模様。
つっこみどころをたくさん作っておいたのに。

あと、コメントの仕方がちょっと難しいので補足説明を入れます。
1. コメント をクリック





2. メッセージを書いたら、下から「名前/URL」を入れて名前を書いて「コメントを公開」を押す。



ということで、独り言を続けるのも悲しいので、気が向いたらコメントを入れてやってくださいませ。

2008/05/07

健康状態 及び オリンピックチケット

・ 頭の痺れ
減衰を続け、ここ一週間近くはまったくなくなった。
身体の凝りから来る一時的なものだったと思うことにした。

ただ、過去に頭をぶつける事故を何度かしており、一度は物が二重に見える&嘔吐、一度はしばらく意識混濁、という状況で、治療後に「何十年後とかにいきなり後遺症が出ることもある」と脅されたこともあるので、こういうのはちょっとした不安材料ではあるのだった。

・ オリンピックチケット
香港の乗馬競技、あっさり予約できた。
http://ww1.ctshk.com/beijingolympic08/english/olympic.jsp
ここのサイトにたどり着く前に問い合わせで WEBサイト、メール、電話とで5箇所くらいをたらいまわしさせられたわけだが、3つほどの時間帯で空き席があったので2つ予約。

予約成功。「支払いに関してすぐに連絡が来る」とWEBサイトに表示されていたが、一週間たっても連絡がないので電話で問い合わせたら「メールがずっと前に送られたはず。支払いがないからもうキャンセルされた。もう席はない。」という言葉。

しかしメールは届いていない。
ゴミ箱にも迷惑メールフォルダにもなかったので、納得がいかず 「本当に送ったのか調べてくれ」というも「いっぱい送っているからわからない」「もうどうしようもできない」の一点張り。やる気がないだけで分からないはずなかろう。
日本なら上の人を出してくれ、という展開になりそうだが、あきらめる。

「5月終わりにまた売りに出るから」とのことだった。「終わりって具体的にいつ?」と聞くが決まっていないらしい。
買えるとよいのだが、なんとも腑に落ちないなあ


ちなみに写真は先が取れて穴が詰まった備え付けのコンセント。
コンセント外してみたけれどどうしようもなく、重要な穴が一つふさがったままだ。

日本であり得ないことがどれだけでも発生するのである。

2008/05/06

オーケストラの練習第二段

今日はオーケストラの練習第二段。
マーラーの9番は難しく、演奏時間も長いので、仕事をしていなくても5日間の練習では到底練習しきれない。
なので今日練習する場所の山をかけて1楽章と3楽章を練習。
結果は一勝一敗。

多少の余裕が出たので他の人の演奏をよく聴くと、別に全員がめちゃくちゃうまいわけではないということが分かった。このまま練習を続ければレギュラーになれるかな。

帰りは雨が降っていたのでどうしようかと思っていたら指揮者が車に乗せて色々とオーケストラについて教えてくれた。相変わらず皆優しい。
このオーケストラ The SAR Philharmonic の特徴は

・ 活動はチャリティーコンサート+子供向けコンサート+α
・ 大きいコンサートが年に4プログラム。8公演
・ 客の入りはチャリティーのホストの慣れによってまちまち。
・ 英語オーケストラはあと2つほどあるが、ここが一番大きく活動がさかん
・ 音大生やプロも練習後半からジョインする

その他気付いたこと(日本との違い)
・ 皆仕事優先? 練習中に電話がかかるとしゃべりに出て行ってしまったりする
・ 間食OK? 練習中にスナックを食べている人あり
・ お金持ちのとある紳士メンバーが楽譜や楽曲の CD 配布、休憩時の飲食のアレンジなどしてくれている模様。演奏会後は彼の別荘で BBQ パーティーがあるそうな。
・ オケの乱立がなく弦楽器が人気なので弦楽器奏者は日本ほどアマオケ業界に弦楽器奏者不足がない

あとは結構同じかも。

メンバーの一人が「我々はアマだけど serious だ」と言っていたように、飲み会とか交流とかでなく音楽だけを目当てに来ている真面目なオケという印象。

今回は自閉症の人のための施設へのチャリティー。

ちなみに同乗者の 2nd バイオリンの人は野村證券で働いているとの事だった。
紹介されるとき「彼はナカムラという投資銀行に勤めているよ」と言われたので、アンパンが香港の夜景の間を飛行してゆき唾液を飲み込む。

2008/05/05

香港 トーチリレー

そういえば 5/1 にトーチリレーを見にいった。

到着時間の詳細がわからなかったので、リレーコースに適当な時間に行く。
これが失敗で結局2時間近く待った。すぐ来るに違いないと思い続けていたから待てたものの、待ちくたびれ候。途中何度帰ってしまおうかと思ったか。

トーチ周りの警備は意外と(長野でとかと比べて)薄いながら、選ばれた人以外はコースの近くにはそもそも寄れない仕様。
協賛企業の名の入った応援用具を持つ小学生の団体とか、中国の国旗を持った集団だけが間近で見ることができ、その他の我々のような人はすごく遠くから見るしかないという状況。

歓迎ムードだけを演出するための犠牲。

よく言われていることだけれど、中国の1国多システムは建前で香港、マカオも中国の一部になってしまっているんだなという感じだ。
One "China" Dream, One "China" World ですよ。

実につまらなかった。
トーチリレーに興味があったわけでもなく、ニュースになるような事件もなく、つまらなさは予想通りだけれど、せめてもう少し近くに寄って空気感を共有してみたかった。

まあ、めったにない機会(平日の昼に暇なのもあわせて)ではあったし、つまらないことを確認できてよしとするか。



そういえばジャッキー・チェンはここではなく海南島でのリレーに参加したそうな。
今度こそ雌雄を決っするチャンスだと思っていたが、残念である。




ちなみに写真の銅像はブルース・リー

2008/05/04

週末のT&C

今週末はいろいろありました。
まず土曜日は、いつも通りドラゴンボートの練習に行きました。今週の練習も超きつかったけど、先生No.2にすごく褒められちゃった。へへへ。体が小さいのに、すごいパワーがあるし、フォームもなかなか良いと練習の後に言われたのです。実際のレースは6月8日なので、がんばるぞーー。

練習の後はCentral(町の中心部)に向かい、タンナ様の大学時代のお友達家族と上海スタイル飲茶をしました。お嬢様は2人ともとってもお利口さんで、かわいかった。でも私はドラゴンボートの疲れから眠いわ、あまりしゃべらないわ、で控えめな人に思われちゃったかも。うふふ。

そして、今週のハイライト、ソウル(韓国)ビデオ会議室のT&Cの時間です!T&Cというのは、Testing & Commissioning といって、ベンダーが作った部屋をコンサルタント(お金を払って外部の人を雇う、または、私)が、部屋の出来具合をチェックする作業です。しかし、このベンダーは一癖あって、この1ヶ月、私に数々の嘘をついてきたのです。ひどいなぁ。。このプロジェクトでは、外部のコンサルタントが韓国に飛んで、チェックをしてくれるのですが、私も最終確認のため、今週末はどちらも出社しました。

韓国のオフィスには、ベンダー4人と私のコンサルタント1人がいたのですが、やはりちゃんと働いていたのはコンサルタント1人でした。英語が通じないというのもあるのですが、ベンダーがまた違うベンダー(サブコントラクター)に仕事を依頼しているため、問題があってもすぐに対応する人たちがいないため、かなりの時間がかかってしまった。それでもコンサルタントのおかげで、なんとかビデオ会議、PC、電話会議が出来るお部屋になりました。ふー。あとは小さい問題を来週月曜日までにベンダーに片付けさせないと。

日本のプロジェクトだけを見ていたときには、このようなことはめったに起こらなかったのに。新しいベンダーを遠隔で操作するのは大変だなぁ。私は今まで甘やかされた環境にしかいなかったので、そんなに厳しくしたり怒ったりする必要もなかったけど、これからはこういうベンダーやプロジェクトをどんなスタイルで管理するかが課題となりそうです。

それでも土曜日は楽しまないとということで、7時から同じフロアにいる元マネージャーのLouisa、彼女の婚約者、私たちカップル +先生(前回登場)で、インド料理を食べに行き、その後IronManという映画を見ました。映画自体はCrappyだったけど、私はRobert Downey Jr.が好きなので、楽しかったです。

その名はミドリフグ

プリティーフグとの運命的な出会いから4日目。
愛しさは募るばかり。

さっそくフグの名前を知ろうと検索タイム。
日本でもそこそこポピュラーな、ミドリフグ であることが判明。
今は2cmくらいだが、5年〜生きて 10cm まで成長するのだそうな。わお。
日本では1匹300円。こちらでは 4匹で 20HKDだったので 1/5 くらいの価格。

しかし飼育方法を見て愕然。

1. 飼う前から水を作りこむ必要あり(バクテリアを育てる)
2. 固形状のえさはあまり食べない
3. 淡水では長生きできない。海水の 1/4 くらいの濃度の塩水(汽水)にて
4. 水は弱アルカリ性で
5. 水槽の同類/別種 と闘うので、密度はとても低く


むむむ。店で聞いたのと随分と話が違う。

とりあえず
1 → 手遅れ・・・水を替える時には色々気をつけます。
2 → 確かにそうだったので乾燥エビを買ってきたら食べてくれた。
3 → 塩水にすると一緒に買ってきたなまず(おじさん魚)が危ない。
水槽をもう一つ用意するのも大変なので、なんとか頑張って生きてくれと願う・・・
4 → 珊瑚を買って入れた
5 → ちょっと密度高すぎだが、今のところ深刻な争いは見られない?


生き物の衝動買いはいけませんな。

早速だが、フィルターの吸い込み口になまずが吸い込まれて死んでいるのを発見。
ゴメンナサイ・・・
ガーゼでふたをしたら細かいごみが詰まって流れが悪くなる。
うまく穴が大きさを調節しなければならない。
やはり色々と大変である。

2008/05/01

フグと共に生きる

序章: 5/1はメーデーだったので 旺角 (Mongkok) のフラワーマーケットに植物でも買いに行こうと外出。

第一話: タンザニアの知名度
旺角には旅行会社が詰まっている場所があるので、来月の休暇に行きたいタンザニア行きのチケットを物色しに。
しかし!
3つの旅行会社をまわったが、どの担当者もなんと「タンザニア」という国を知らなかった。「キリマンジャロ」も知らない模様。
日本人なら誰でもアフリカにそういう国があることくらいは知っているのに、旅行代理店の人が知らないなんてとちょっとびっくり。よほどアフリカは旅行先として認知度がないらしい。
どうも香港の人の旅行先は結構限定されているようだ。せっかくハブ的空港を近くに持っているのにもったいないなあ。

第二話: 運命の出会い
さて、チケットはあきらめてフラワーマーケットに向うと、途中にフィッシュマーケットがあったので冷やかし。
たくさんの金魚が売られていることが有名だが、熱帯魚などもたくさん売っている。

しかし、遊びのつもりが、私たちの心は、小さいフグみたいな淡水魚のかわゆさにがっちりと捕らえられてしまった。

好きです


ということで、水槽、ろ過機、えさ、網、水道水改善薬、水草 と彼らの友達にとひげを生やしたおじさん魚を買って帰宅。植物はまたいつか。

生活が豊かになりました。

もう数週間前から屋外プールが開放されている香港なので今は何もしなくても水温は26度。秋まで生きてくれたらヒーターも買ってきますのでね。


あ、タンザニア行っている間どうしよう・・・。

先生とおじさん

今日は私の先生(Steve)とドラゴンボートを一緒にやっているおじさん(Gavin)を紹介したいと思います。

この二人、見かけはどちらもかなり怖いのですが、私の面倒をよく見てくれて、とても頼りになるんです。先生はイギリス出身で、去年の10月からこのプロジェクトに参加するために香港に来ました。AudioVisualプロジェクトマネージャー歴15年・・・でも、最近はおうちが恋しいみたいで、たまに I want to go home.. などと弱音を吐いています。ひひ。この写真は先週ディスカバリーベイに行ったときにタンナ様が撮ってくれたものです。はい、先生はイギリス人なのでお酒が大好きです。
おじさんも、私たちと同じプロジェクトで働いています。彼はコムズクローゼット(comms closet)という通信のケーブルなどが入っている部屋のプロジェクトマネージャーです。おじさんはとても感情豊かな人で、周りの人がちゃんと働かないと、んもーーいやだわ、となぜかお姉さん言葉で怒ります。