2008/05/20

メルボルン での結婚式

妻の友人たちの結婚式に出席するためメルボルンへ。
一年前に彼らは自分たちの結婚式のために日本にわざわざ来てくれたのです。
向こうでは現地のお友達が色々とアレンジしてくれて中4日間アクティビティ盛りだくさん。
主だったところをあげると

・ セイリング
ヨットをお持ちのお友達とそのお父様とセイリング。
快晴にほどよい風と、セイリングに最高の日だった。メルボルンは空が青い!
久々に綺麗な空気にも感動。
海の上には50cmくらいのクラゲがたくさんいた。

・ 全豪オープンの会場でテニス
俳優をしているお友達(ご当地ゴレンジャーの青レンジャー役もしていた)が会員ということで、Margaret Court でプレイ!
観客は当然ゼロ。いつもテレビで見ている、あの人たちがプレイしているコートでできるなんてなんとも感慨深い。

ジャッキーの次は青レンジャーと、最近強敵続きだ。




・ ワイナリー
二回目のヤラ・バレー。
ちょっと出発が遅れてちゃんとしたご飯は食べることができなかったけれど、チーズやソーセージなどを食べつつワインを飲む。やはりどれもおいしい。
この年になると香りでそこそこ判別できるようになってきたかも。

ワイナリーの周囲は飲酒運転のメッカだと思う。

・ 結婚式
あいにくの雨だったが、新郎の祖父が神父を勤めていた教会での式。
身内の進行ということもあり?アットホームな感じで式は終わった。
日本の教会での結婚式とあまり大きく変わるところはなかったと思う。

その後バスでレセプション会場に移動。レストラン。
到着後1時間以上はじまらないので、バーで一般客と混じって飲みしゃべりしつつ開始を待つ。この待ち時間は普通らしい。

で、スピーチがあって乾杯して〜というのはだいたい同じ。
出し物はなく、歓談の時間がすごく長い。隣の人とは足がつく?というくらい近く、ご飯も間断なく出てくるコースではなく、飲みがメインで皆好きに歩き回って話合う感じ。立食的要素もあってなかなかよいのでは。

最後に 親→本人 の挨拶が終わるとダンスタイム。19時に始まったパーティーは深夜まで続くのであった。

海外での結婚式は初めてなので色々と違いに気付いた。思いつくところでは・・・
・ 祝儀も会費もない。参加者は新生活に必要なものを事前にプレゼントする模様。
→ ちょっとつまらないけれど日本の制度の方がお互いに楽かも。

・ 友人たちは確実に配偶者と呼ばれる
→ これがこちらの礼儀なのだけれど、新郎新婦たちと面識もあまりないこともあり、呼ぶのも呼ばれるのもつらいかもしれない。これは日本式がいいと思う。
・ お色直しはない
→ ないのが一般的らしい。今回のドレスは新婦が昨年日本で購入したものだった。

など。
US~メキシコと 4週間のハネムーンに行くというのがまた日本ではないスケール。
英語問題でスピーチがほとんど分からなかったのは残念だったけれど、それでも感動は伝わってきた。 末永くお幸せに!

ところで、今回驚いたのはオーストラリアの物価。
豪ドルが約65円がほぼ 100円になったのみならず、ドル換算物価まで上がっているので大変。コーラの500mlペットボトルが 3$。日本の二倍。ごはんも高い。下着を忘れたので安いのを買
おうと思ったが、全然安いものがない。1000円を切るようなものはなかった。
オーストラリアは物価が安いので留学しやすい、というのはもう過去の話。3年前にも安くはないと思ったが加速が激しい。




給料もあがっているとのこと。彼らの労働時間の短さを考えると、日本との単位時間あたりの給料は大差だろうなあと思う。

輸出産業は大丈夫なんだろうか・・・。

ともかくも、色々とやって充実した旅に。
と同時に行きも帰りも夜行フライトだったのと人にたくさんあったので疲れもピークに。

香港に戻ってさっそくマッサージに行ってまいりました。
香港の物価も安くないと思ったけれど、やっぱり安いわ・・・。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

おお、力士たちの結婚式ついにだったんだね!例のお皿は無事持っていけたのかしら。
オーストラリア、確かに景気いいよね。うちの会社のオーストラリアの同じポジションやってる人たち、私の倍くらいの給料らしいもん。軽く憤りを感じます。カンガルーとウォンバットめ!

tosh さんのコメント...

どすこい!
例のお皿は持っていったよ。現地でラッピングを買ってお渡ししました。レセプションで預けたので反応は不明です。なんせ4週間のハネムーンらしいのですわ。

倍くらい! かそれは憤るの分かる。
でもポッサムのせいじゃないからそこのtころはよろしく。