2008/02/27

香港部屋探し 総括

香港の家探しにて気をつけることの一般的な話は香港に物件を持つ日系不動産のサイトを見ればよいとして、プラスで手順、気をつけることで学んだことを書いてみます。

探し方
日本と大方同じだが、地元不動産は個別に物件を持っていることが多いと思われるため、気に入るものがあるまで色々とあたってみるのがよいと思われる。

1. 条件を洗い出して場所を絞る
→ あるいは広域をカバーしている外資系等の不動産に条件からピックアップしてもらう
2. ネットや新聞広告などでおおよその相場をつかんでおく
3. 目をつけた街を実際に見て居住環境をチェック
→近所のスーパーでどんなものが売っているかとかも
4. 英語か広東語ができるなら現地の不動産にどんどん飛び込んで物件を見せてもらう

日本語がよければ日系の不動産を使う(日本人居住地域以外は特に物件数は絞られる)
5. 気に入ったものがあったら条件を確認して早めに確保してもらう
→ 物件の流れが速いため迷っていると一瞬で消える。流れが速いので今後出てくる物件を紹介してもらうのも OK

家具、家電について
冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機は確実についているが、他の家具や家電は部屋によって装備が異なる。契約時に何が必要で何が不要かを話し合い、可能であれば追加、撤去を行ってもらう。それによって賃料が上下することがある。我々の場合はほとんど家具はない物件で、一つクローゼット的なたんすを追加してもらい、備え付けのテーブルを撤去してもらうだけだったのでスムーズに事が進んだ。

家電は電圧が違うのであまり持ってこないと思うが、家具等も大型のものは住む場所を制限されるのでよほどの長期滞在でなければ現地で借りるのがよいと思う。

ビューについて
せっかくの香港なのだから高層の景色の良い部屋を…と思うのだが、ビューの良い方向は広い部屋にしか割り当てられていない。
どのマンションもだいたい同じ棟に大きな部屋と小さな部屋を持っている。そして、海沿いのいかにもビューのよさそうなマンション群でも、海が正面に見える部屋は見事にすべて 100m2 以上というようなつくりに
なっている。見たすべての物件でそうだった。

なので、我々が見るような部屋では立地を生かしたビューは望めなかった。一人暮らしでもビューがほしかったらベッドルームが3つあるような部屋に住まなければいけない。もう少しバリエーションがあってほしいものだ。

など。住み始めたらまたいろいろ気をつけるべき点が見つかってきそうな気がする。

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