最後となると、飽きるほど見てきた街の景色がいちいち愛しく感じる。
でも、ここで遣り残したことは・・・と考えてもでてこない。
「でっかいこと」や「新しいこと」はさして何もしなかったけれど細かいことは悔いがない(=あっても帰ってしばらくしないときっと気付かない) 。
テニス、バイオリン&ビオラ、各種オーケストラ、カルテット、ダイビング、旅行など、趣味を満喫させてもらった。
日本人オケのホームページを作ったりもしたし、なんだか昔やったことを改めて色々とできた1年であった。仕事をしているとなかなかまとまった時間をとることができずに難しい。
明日は香港らしく 飲茶&アフタヌーンティーでもして、明後日の朝に飛行機。
1年ぶりの帰国と行っても、電気製品の売り先探し以外は引越しは相方&業者任せなので、する準備は旅行に行くのとあまり変わらない。精神的にも比較的軽い。
この国をさらっと去ることができるのは、香港にいる人々や組織などにそれほど深く関わる生活をしなかったからなんだろうなあ・・・とちょっとそれが寂しくもある。
別れがつらいということは、何かとても大切なものに出会えたことの表裏であることの、その逆をいっているのかもしれない。
日本に帰って、何が恋しくなるのだろうか。
2 件のコメント:
welcome back!
thanks!
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