2008/10/03

香港病院事情

日本に帰ってすぐに出始めた咳が香港に来てからひどくなった。
日本にいた頃にもたまになった気管支炎気味の長引く咳。
漢方を飲んだりして様子をみていたけれど熱も少し出たし、横になるとひどくなるため夜眠りにつきずらいので、病院に行ってみることに。

公立病院はシステム化された電話予約を使う。
昨日、午前に最寄の病院で試すと、すべて埋まっていた。
では直接行ってみようと午後一で並んでみた。
するともう、予約で一杯なので見られないとのこと。

予約システムは便利だが、当日に思い立っても見てもらえないというのもちょっと困りものだ。夜間診察をする違う病院で空きを探せと言われたが、そこまで急いでいないので翌日の診察を予約した。

保険を払っているわけでもないのに、香港市民 ID カードを見せれば診察は一律
45HKD (ないと225HKD)。肺音を聞くだけのあっという間診察であったが、それにしても安い。驚きなのは処方された3種類の薬に対しても請求がないこと。

ちなみに、前回の高圧チェンバー治療についても未だ追加請求などない。あれだけの救急治療を 100HKD でやってくれたことになる。こんなのはほとんど他の国ではないだろ
う。

あと、職員全員がってことはないけれど、診察も英語で OK だし、処方も英語併記。公立病院が外国人にこれだけ優しいところは珍しいだろうと思う。
やはり香港は海外の中でも相当住みやすい場所であると実感いたしました。

ちなみに肺音に特に異常はなさそうなので、炎症を抑える薬と咳止めをもらって様子を見ることになった。

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