2008/06/17

演奏会終了!

6/15(日)
いよいよ演奏会。

最後の練習は当日の午前中。
10人くらいはこの練習に来れなかった模様で、結局本番前に一度も「パートがかけない」という状況がなかった。

コンマスのソロの直前で彼のバイオリンの弦が切れて、トップサイドが代弾きするなど、本番だったら・・・というハプニングもありつつ、3時間弾いて疲労困憊。
やっぱり色々と事故はあって本番がちょっと心配。

練習後に解散。
次の集合はなくて「本番開始までに着替えて各自席についておいて」というところ、日本とは違う流れである。
一度皆で舞台裏に集合する日本式の方が気分が引き締まるし、メンバー間の一体感がでる感じがあってよい気がするが、他国の体験談を見ても、日本式では普通ではないようだ。
本番はやはり集中力も高まり?大事故はなくて、どの練習よりもよかった。
セカンドバイオリンは直前のボーイング大量変更もありカオスな状況も発生していたけれど、これはしょうがない。
個人的には途中で E線のチューニングが狂いまくって、調整が大変だった(アジャスターはやっぱり必要だ)。 へろへろになりながらも演奏を楽しむことが出来た。

しかし、やはりもう少し全体の練習量が完成度を高めるのには必要だったと思う。
自分的には日本のように年に2度、というのはちょっとだれてしまうけれど、2ヶ月はちょっと短い。せっかく練習してようやく楽しむ余裕ができてきたところなのでもったいない気も。

日本からのゲストも聴きに来てくれたけれど、この長い曲は知らない人にはちょっとつらかったかな。でも最後までお付き合いいただきどうもありがとうございました。

当日は演奏終了が22時くらいというのもあり、打ち上げは有志のみ。
翌日にとってもゴージャスな打ち上げがあった。
一人、パートナーを連れていってもよいというのが西欧風?。そのパーティーはビューも素晴らしい場所での高級ビュッフェだった。
それが タダ。

これは、チャリティー基金からお金が出ているとの事。
何年もかけたマーラーシリーズの終了だから特段豪華にしたのかもしれないが、せっかく集めたお金でこんなことしてよいのか?という疑問がわく。

まあでも、メンバーのモチベーションあっての長続き。
チャリティーだから、ボランティアだから、といってストイックにやりすぎてメンバーが苦しくなって、ひいては集まらない状況になるよりも、全然よいだろう。
(日本基準だと、団費がなく、休憩時間にはスナックと飲み物が用意されてくる待遇で、プロとも一緒に演奏できる、というような条件で既にとっても恵まれていると思うが)

日本でやっていたボランティアオーケストラ
http://www.geocities.jp/niko2ensemble/index.htm
は、ストイックな自腹運営だったので、その対比が目に付いた。

ともあれ、演奏会終了。
若干寂しい。

夏休み後の9月公演は友人の結婚式参列のため参加できないので、他のオケにも顔を出してみるかもしれない。

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