2008/06/10

深圳フェイク祭



6/7
3連休の初日は深圳に行ってきた。
目的は以下。

1. 暇つぶしのため DVD でも買ってみよう
2. 生地を選んで服をオーダーメイドしてもらおう
3. おいしいものを食べよう
4. 安いマッサージをしてもらおう

この日も香港~深圳は雨。そして地滑りがおこるような大雨。
しかし、3 以外は駅横の巨大百貨店ですべて用を足せるのでたいしては困らなかった。

1. DVD
政府の海賊版防止対策でもうおおっぴらにはコピーDVD は販売していない。
→ 百貨店のあちこちで「DVD?」と声をかけられて道の脇でノート PC にて欲しいものを指定、どこからか運んでくるというやり方になっている。
これだっておおっぴらにやっているので摘発は簡単そうなものだが。
国境で見つかるとすごい罰金が待っているらしいので、香港人はもうここでは買わずにもっぱらダウンロード?

値段は映画で 1枚10元くらい?
ちなみに2004年大連は6元、2008年大理では15元くらい。

※現在、1元≒15.5円

2. 服
百貨店には生地屋が大量に並んでいるゾーンがあるのでを選ぶ。
半ズボンやスカートを作れるくらいの大きさの綿生地で 40 元程度。
同じフロアに仕立て屋がたくさんあるので、そこで服にしてもらう。

生地を選んでいるときについて来た女性が、仕立て屋を紹介するからついてこいという。スカートで 50元という。
その人の店だと思って、とりあえずついていってみるがどうも違うっぽく、その女性はただの紹介屋だった。その店の机に英語で「あなたを連れてきたこの女性に私は50%のコミッションを払っている。後で一人でくればもっと安い値段を提示できる」と書いてあったのだ。その女性は英語はしゃべれても読めはしないようだ。彼女からは特にサービスを受けていないので払う気がせず、「やっぱり色々比較して決めたい」といってその店を去った。

しばらくその女性につけまわされたので、先に他の用事を足してから、いくつか仕立て屋をまわってみて、軽い交渉でスカート35元、ポケット*4のズボンが 65元 といった感じで作ってもらうことに。納
期は一週間。
どうなることやら。

うまくいったらこんどはソファーカバーも作ってもらおう。

3. OISHIもの
超脂っこい北京ダックを食す。肉料理もついて一匹58元。
きもうまい。 身体に悪いと知っていてもやめられまへん。

4. 按摩
1時間 25元。安すぎるが悪くない。
が、今回は何度言っても強く肩もむのでもみ返しに・・・

あと、テニスラケットが異常に安いことが分かった。
売られているのはバボラ Babolat と Willson の限られたモデル(バボラだと
AeroPro DriveとPure Drive Roddick )。
例えば、Aeropro は日本だと 35000円が定価のものが、交渉の結果、300元になる。
これはいくらなんでも安すぎる・・・見た目は本物。


自分が欲しいのは PureDrive だが ネタとして買いたくなりつつも、裏がありそうなので、一旦保留にしてネットで調べると・・・
http://duquesne.blog.tennis365.net/archives/article/73294.html
やはり偽物のようだ。売られているモデルが同じなのでおそらく間違いない。
今度じっくり見てみよう。

ちなみに香港では PureDrive は 1150$ で本物(と信じる)が売っている。16000円くらいだからこれでも相当安い。買うぞ!

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