2008/11/07

コピー文化

先日、Nintendo Wii のゲームを買うべく香港の秋葉原といわれる電気街に行った。
とある店でソフトを「いくら?」と聴くと、考えられないくらい安い値段を言われた。

思わず「え、何でそんなに安いの?!」と言ってしまった。

そうしたら、店員さんは「正規のが欲しいの?正規は○○ドルだよ」と。
店先に並んでいるのはきちんとパッケージされた正規品ぽいものなのに、値段を聞くと海賊版の値段を先に教えるとは、さすが香港である。

詳細を聴くと、
・ コピーソフトを使うにはまずハードの改造が必要。改造は650HKD(高い!)
・ コピーソフトは裏にたくさんあるのでなんでも安いよ。

とのことであった。
へえ、と思いつつ正規品ソフトを買って帰った。

ところで、香港ではゲームが大人気。
レストランでも、家族で食事中でも子供は携帯ゲームをしている、というシーンをよくみる。
先日、その子供のゲームソフトを注視したら、それがコピーゲームっぽいことが分かった(DS にささっていたカートリッジに micro SD がささっていた)。
小さな子供だったので多分大人が手配したのだと思うが、大人が海賊版を子供に確信犯で買い与えるって道徳教育的にいまいちなのではと思わなくもなし。

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