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2009/02/01

電気代がただ

最近、電気代の請求がいつもゼロ。
なぜなのか、調べてみたら理由が分かった。
https://www.clponline.com.hk/Documents/Govt_Subsidy_update_clponline_pdf_file_English_v2.pdf
家計を助けるために、政府が2008/9〜2014/8まで、一世帯辺り月に 300ドル(4000円くらい)の電気料金補助を出しているそうな。オール電化な我が家でも支払いゼロになっている。

去年の酒税の大幅減税といい、なんだか色々と太っ腹な政府である。


と、気付くと、私の香港滞在ももうあと一週間を切った。
やり残したことを、と意気込んで旧正月の最悪のシーズンにも関わらず、本日朝までは、桂林に行ってきた。

明日は古本を売りに行って、買い物して、明後日はできたら最後の山登りをして、次は競馬・・・と色々計画してとりあえずの悔いをなくさないようにしようと思っているのだった。

2009/01/26

やっと年明け

香港は旧正月がメインなので、今日が本当の日本でいう新年らしい新年。
大晦日の夜は 12/31 の時のようなお祭り感はなく、家で家族と過ごしている模様。

新年は多くの店は閉じられ、それでも家族たちがお休みで街にあふれていた。
こちらは、生まれの干支に正月期間によって着るとよいとされる服の色が決まっているようで、いつもより赤といった服が目立つ気がする。旧年よりのセールも続行中。

爆竹がすごかった、と言いたいところなのだが、場所柄なのか、一度も聴いていない。 花火は明日の夜なので、見るつもり。

さて、こちらではマンションで働いているスタッフにお年玉を渡す週間があり、ちょっと前にお年玉袋が配布された。
今日はいつもよりやたらスタッフが多いし、愛想がよい。
そして、生まれて初めてお年玉をあげるという体験をしましたとさ。

客人は今日はマカオへ。
我々は正月らしく、家でだらだらと過ごした(ポニョがやってきたので映画を見にこうと思ったが人が多すぎて断念した)。

大晦日にはNHKワールドも放映しなかった日本の紅白(さすがにダイジェスト版ながら)をこっちの番組でやったりもしていた。 なんだか、不景気を乗り越えろ的な演出が押し込まれまくっていて、ちょっと痛々しく、余計に惨めな感じがただよっていた。
香港も物流と金融がメインなだけにもちろん不景気だけれど、それほどにネガティブ感が街にない気がする。 まあ、香港の人の生活が私達からはあまり見えていないからだけかもしれないが、いつも陽気に見えるこの街がなんだか愛しく感じるのは、残り滞在期間が短いからだろうか。

2008/12/25

インフルエンザ啓蒙

在香港日本国総領事館からのお知らせメールは、最近は鳥インフルエンザ関連が多い。感染した鶏がよく見つかっている香港ならではである。

日本が世界に先駆けて大流行になるという意識はあまりなく、日本ではあまり話題になっていないけれど、世界流行になれば

>日本国内の被害予想は、羅患者数は全人口の25%、入院患者数は
>53-200万人、死者17-64万人とされています。

と、恐ろしい数字がこのメールには並んでいる。

SARS の教訓もあり、感染症に関する啓蒙活動はここでは盛んである。
日本でももう少し取り上げられてもいいような気がした。

以下、お知らせメールの内容
——————————————————————————
鳥・新型インフルエンザに関する講演会(11月28日開催)の主要点

2008年12月24日
在香港日本国総領事館

 11月28日、在上海日本国総領事館の平松医務官による鳥インフルエンザ及び新型インフルエンザに関する講演会が日本人倶楽部において行われました。その主要点は次の通りです。

1.鳥・新型インフルエンザとは
 鳥インフルエンザ(中国では禽流感)は、元々は鳥が感染するウィルスによる病気です。それが最近ではヒトの感染例もみられるようになり、2003年11月以後だけで世界中で387名が感染し、その約6割の245名の方が亡くなっています(2008年9月10日現在)。
 インフルエンザウィルスは、数十年という周期で突然変異を起こし、ヒトからヒトに感染する新型インフルエンザウィルスとなることがあります。人類には抗体(免疫)がなく、そのために全世界的な大流行(パンデミック)を引き起こすことがあります。過去には1918年のスペイン・インフルエンザ、1957年のアジア・インフルエンザ、1968年の香港・インフルエンザなどの流行を引き起こし、全世界で数百万から数千万人の犠牲者を出したことで知られます。近い内にこの突然変異が起こり新型インフルエンザが出現し、再びパンデミックが起きるのでは、と恐れられています。現在可能性が高いのは鳥インフルエンザのH5N1型です。

2.フェーズ
 「WHO Global Influenza Preparedness Plan(WHO世界インフルエンザ事前対策計画)」では、パンデミックが起こる前からパンデミックがピークを迎えるまでの状況を6つのフェーズに分類して、それぞれの対応等を規定しています。(ヒト−ヒト感染が血縁者に限られ、他人間では確認されていない今の状態はフェーズ3です。)
 ひとたび、他人間のヒト−ヒト感染する新型インフルエンザウィルスが発生してフェーズ4になった際、ウィルスの伝播を抑えるため、人の移動制限等が行われますが、この局地的封じ込めに失敗したら、交通機関が発達した現代社会で、しかも免疫のない我々人類の間では世界同時多発で大流行が起こることが予想されます。
 日本国内の被害予想は、羅患者数は全人口の25%、入院患者数は53-200万人、死者17-64万人とされています。

3.インフルエンザの感染様式と予防
 インフルエンザの感染形態は、飛沫感染と接触感染です。咳によりウイルスを含んだ微水滴は口から約2メートル飛散します。人は1日約80回自身の顔面を手で触ります。インフルエンザに罹った人が咳をする際に、口を押さえた手でドアのノブ等を触り、そのノブを触った次の人が汚染した手で顔を触ることで感染します。これが接触感染です。予防の方法としては、インフルエンザに罹った人は咳エチケットを守る(テッシュで口を覆い、人のいない方向に向かって咳をし、汚染したテッシュは捨てる)、マスク(注1)をする(飛沫を防ぎ感染を広げない効果もあります)、手洗い(注2)及びうがいを励行する等が有効です。
(注1)マスクは、サージカルマスク(不織布で出来た蛇腹状使い捨てマスク)を正しく装着する。鼻の形状に合わせマスク上部のワイアをを固定し、蛇腹を開いてあごの下まで覆う。
(注2)手洗いは、手の甲、手指の間、親指、手のひらのしわと指先、手首を10秒以上行う。

4.防御用品の準備
 新型インフルエンザの流行に備え、各事業所やご家庭で次のようなものを準備しておくことが望ましいです。
(1)消毒薬(塩素系、アルコール系)
  基本的に手で触れるもの全て(ドアノブ、電化製品のリモコン、トイレの排水ボタン等)を消毒する。吐瀉物を拭き取った後も消毒してください。
(2)体温計、サージカルマスク、使い捨て手袋、石けん、液状ソープ、ポリ袋などの備蓄

5.日本政府の対策
 新型インフルエンザ対策ガイドライン作成(平成19年3月、厚生労働省)
 内閣に対策本部設置(平成19年10月)
 抗インフルエンザ薬の備蓄
 ワクチンの生産(プレパンデミックワクチン)
 空港などでの水際対策を行うための法整備
 鳥インフルエンザを2類感染症に追加
 関係庁、自治体の参加を得て訓練
 企業、事業所での準備
 家庭で出来る予防法の啓蒙

6.インフルエンザについて詳しくお知りになりたい方は、http://www.hk.emb-japan.go.jp/jp/bird.html#20070129 をクリックしてください。

2008/11/07

コピー文化

先日、Nintendo Wii のゲームを買うべく香港の秋葉原といわれる電気街に行った。
とある店でソフトを「いくら?」と聴くと、考えられないくらい安い値段を言われた。

思わず「え、何でそんなに安いの?!」と言ってしまった。

そうしたら、店員さんは「正規のが欲しいの?正規は○○ドルだよ」と。
店先に並んでいるのはきちんとパッケージされた正規品ぽいものなのに、値段を聞くと海賊版の値段を先に教えるとは、さすが香港である。

詳細を聴くと、
・ コピーソフトを使うにはまずハードの改造が必要。改造は650HKD(高い!)
・ コピーソフトは裏にたくさんあるのでなんでも安いよ。

とのことであった。
へえ、と思いつつ正規品ソフトを買って帰った。

ところで、香港ではゲームが大人気。
レストランでも、家族で食事中でも子供は携帯ゲームをしている、というシーンをよくみる。
先日、その子供のゲームソフトを注視したら、それがコピーゲームっぽいことが分かった(DS にささっていたカートリッジに micro SD がささっていた)。
小さな子供だったので多分大人が手配したのだと思うが、大人が海賊版を子供に確信犯で買い与えるって道徳教育的にいまいちなのではと思わなくもなし。

2008/10/03

香港病院事情

日本に帰ってすぐに出始めた咳が香港に来てからひどくなった。
日本にいた頃にもたまになった気管支炎気味の長引く咳。
漢方を飲んだりして様子をみていたけれど熱も少し出たし、横になるとひどくなるため夜眠りにつきずらいので、病院に行ってみることに。

公立病院はシステム化された電話予約を使う。
昨日、午前に最寄の病院で試すと、すべて埋まっていた。
では直接行ってみようと午後一で並んでみた。
するともう、予約で一杯なので見られないとのこと。

予約システムは便利だが、当日に思い立っても見てもらえないというのもちょっと困りものだ。夜間診察をする違う病院で空きを探せと言われたが、そこまで急いでいないので翌日の診察を予約した。

保険を払っているわけでもないのに、香港市民 ID カードを見せれば診察は一律
45HKD (ないと225HKD)。肺音を聞くだけのあっという間診察であったが、それにしても安い。驚きなのは処方された3種類の薬に対しても請求がないこと。

ちなみに、前回の高圧チェンバー治療についても未だ追加請求などない。あれだけの救急治療を 100HKD でやってくれたことになる。こんなのはほとんど他の国ではないだろ
う。

あと、職員全員がってことはないけれど、診察も英語で OK だし、処方も英語併記。公立病院が外国人にこれだけ優しいところは珍しいだろうと思う。
やはり香港は海外の中でも相当住みやすい場所であると実感いたしました。

ちなみに肺音に特に異常はなさそうなので、炎症を抑える薬と咳止めをもらって様子を見ることになった。

2008/08/30

香港の物価と税金

古いニュースで申し訳ないのだが、香港も物価上昇に見舞われている。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=0217&f=business_0217_004.shtml

>家賃相場伸び率も12月は6.1%と大幅に上昇
>食品価格(外食を含まず)の伸び率は11.7%で、このうち豚肉が42.9%もの大幅上昇

とはいえ、肉も野菜も日本より安い。
特にローカルマーケットに行くと安く、
「ニラ的ネギ少々、にんにく3つ+しょうが」で4HKDで買えたりする。
スーパーマーケットではもう少し高いが、それでも印象で3割安い。

ただし、安いのは基本的に中国産のもの。
近所のスーパーの野菜売り場には「中国産野菜は食べる前に水に一時間漬けること」という不吉な推奨がかかげてあったりする。

日系のスーパーや高級スーパーに行くと輸入食品が前面に売られている。
野菜は日本からの輸入が多いが、価格は日本の約3倍。
白菜半切れやほうれん草1束が 30HKD ほどしたりする。
見た目から明らかに新鮮ではなくなっている日本の野菜にこれだけのお金を払うモチベーションはわかないので、リーズナブルなもの以外は「一時水漬け」を実践。

明らかに安いのはビールなどのお酒類。
今年、香港は酒税は半額になった。
http://www.afpbb.com/article/1389952
← 「民からの酒税軽減要求に応じ」っていうところがすごい。
日本にはこんなパスがあるのかな。

現在、スーパーにおいてビールは 350ml 缶一本あたり San Miguel 5.5HKD, GUINESS
10HKD など。
驚きはエビス 6.5HKD など、日本のビールが日本の半額以下になること。税金以外の要素もあるだろうけど恐るべし。味は変わらない。
牛乳の高い(安いもので1ℓ 18HKDくらい)こちらでは、ビールの方が牛乳より安かったりする。

税金ついでに。
香港では 2006 年に相続税もなくなったし、
資産運用で得たキャピタルゲインにも税金はかからないし、海外で稼いだお金にも課税されない。消費税もないし、所得税も上限 15% 程度と高くないし、税金天国。
レストランなどでは、消費税以上に付加されるチップ/サービス料 制度はあるけれど、出て行くお金は少ない。

ほとんど都心のみといえる香港では、日本のように国から予算を出さなければいけない「地方」がないし、国土が狭いのでインフラ整備等も楽だしというのもあるだろう。
税が少ないからだろうか、現地の新聞を読んでいても日本のように政府/公務員が税金で・・・という、ありがちな恨み話は全然出てこない。